点状表層角膜炎(犬)

角膜に点状の白濁病変、血管新生、痛みを伴う、Mダックス、シェルティーで多くみられる病気です。治療が遅れると角膜に混濁が生じ視力に影響がでます。

解説

Mダックスフントの左眼(写真左)です。角膜に点状の緑色の部位とそれに向かって伸びる枝分かれの多い血管(表層性)がみられます。緑色は染色液によるもので本来は白色の病変です。この症状がみられる病気を点状表層角膜炎といいます。免疫系の病気ですので免疫抑制系の目薬で治療します。治療後1ヶ月の状態が写真右です。綺麗に改善しています。発見が遅れたり、治療が遅れると、ここまで透明には戻せません。初期症状は目の違和感。しょぼ目症状が観られたらすぐ受診ください。


1週間で改善しない病気は精密検査が必要です。