犬のマイボーム腺腫

マイボーム腺腫は眼瞼の良性腫瘍。犬で最も発生率の高い眼瞼の腫瘍です。犬の眼瞼の腫瘤は8-9割で良性ですので、腫瘤が出来てもすぐに手術はせず、経過観察することが多いと思います。しかし、大きくなってから手術をすると目の形が変わってしまいますので、少なくとも以下の3つの症状がみられたら出来るだけ早く手術を受けましょう。①大きくなっている、②出血している、③犬が気にしているなど。

下の写真は、手術前と手術後です。この段階で手術をすれば、術後の目の変形は気になりません。

写真の解説

眼瞼の切除を最小限にすれば、目の変形も最低限に抑えられます。また綺麗に縫合することで、術後の違和感、眼瞼縁の不整も防げます。

この子は術後の眼瞼不整は全く認められません。

犬のマイボーム腺腫(手術後)
犬のマイボーム腺腫

上の写真は正面像です。手術による腫れがおさまり、毛が生えてくれば、手術をしたこともわからなくなります。

 

手術は適切な時期に行いましょう。