犬の角膜穿孔(抗がん剤治療中)

犬の角膜に穴が開いた状態を角膜穿孔と言います。この子は悪性腫瘍と診断され治療中でした。抗がん剤も使用していましたので、徐々に体調も悪化していました。そんな折、角膜に傷ができて目薬で治療を続けるも悪化。ついに穿孔してしまい。「もうどうしようもない。摘出するしかない」と言われ、転院してきました。写真左、角膜が広範囲に穿孔し、フィブリン+血液塊で塞がれています。通常この状態ですと眼球摘出となりますので、かかりつけの先生の決断は正解です。しかし、飼い主様は何とかしてあげたいというお気持ちが強く。「どうしようもない」と聞いてさぞかし落胆されたことでしょう。お気持ち察します。この子の体調ですと、何度も麻酔はかけられないでしょうから、1回勝負です。写真右、手術直後の写真です。まだ器官チューブが入っています。手術は大成功でしたが、数ヶ月後、腫瘍による体調悪化で無くなってしまいました。

可能性はあります。諦める前にご相談ください。