眼球摘出と義眼挿入の比較(犬)

緑内障で失明し、痛みが出てくると手術の話がでます。通常は義眼挿入か眼球摘出です。皆さんとっても悩まれますが、最終的には動物にとって快適な方か、人にとって罪悪感が少ない方かで判断される傾向にあります。いずれの場合も術後痛みから解放され元気になります。運動量が増えたり、食欲が増したり、表情が良くなるのを見て、手術をしてよかったと喜んで頂けると、とこちらも安心します。手術選択に当たっての関心事は術後の外観です。とっても重要なのでこちらでご紹介します。

 

まずは義眼挿入です。

写真左が緑内障発症後、痛みによる流涙が生じていた時。写真右が義眼挿入後、痛みが消え流涙も消えました。右眼はシリコンボールの眼球ですが、言わなければ気が付かれないレベルです。飼い主様も満足されています。

次いで眼球摘出です。

バセットハウンドと珍しい犬種ですが、ダックスフントなども同じような外観となります。毛が生えてくればもう少し目立たなくなります。

更に眼球摘出です。

前頭部が広い犬種(パグ、フレンチ、ボストン)などでは同じような外観となります。術前の状況にもよりますが、この子の飼い主様は、真っ赤で飛び出した目がかわいそうだっから.......これで本人が快適になったのであれば満足です。と言って頂いております。

 


義眼挿入、眼球摘出術にもメリットデメリットがあります。

まずは獣医師にご相談ください。